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2015年2月11日 (水)

第17回茨木市長杯少年少女将棋大会 レポート(2/11)

こんにちは。ポポ講師のクモイです。

2月11日に上中条青少年センターで行われた「第17回茨木市長杯少年少女将棋大会」に、引率者として行ってきました。
半数ぐらいの子と初対面で、まずはその子達の名前と顔を覚えることから始めました。

当日は参加者が75人。ポポからは29人が参戦し、大会に臨みました。

大会は予選5局を戦い、3勝以上が決勝トーナメントに進出となります。
始まる前は緊張している子、興奮して駆けずり回っている子などが見られ、性格が出るもんだなと思いながら見ていました。

クモイ先生は大会が始まる前に、「予選の5局が終わったら、結果を報告に来ること」を言って回りました。
それが何人くらいできるかも楽しみにしていました。結果、10人くらいが言いに来てくれましたが、他の子は大会に夢中でそれどころじゃなかった感じです。ポポでの講義でもそうですが、先生のお話はきっちり聞くようにしましょう。

38人が予選3勝以上で決勝トーナメントに進出。ポポからは14人が予選を通過しました。2勝2敗から最終局での敗退者が多く、それが少し残念でした。ただ、去年の大会では1勝しかできなかった子が2勝しているケースもあって、嬉しそうな顔をしている子もいました。来年は3勝して予選通過できるよう頑張ろうね。

残念ながら予選で敗退した子は、午後からは宮本四段による大盤講座。数えてみると20人くらいの子が講座を聞いていて、熱心だなと嬉しくなりました。その後行われた指導対局でも、4人の先生による3面指しに待ち席が必要など、たくさんの子が指導対局を受けていました。中には宮本四段に8枚落ちで勝った子もいて、とても頼もしかったです。

Img_0493

(村田先生=左奥=、宮本先生の指導対局)

決勝トーナメントは38人のうち12人の子が、勝てばようやく1回戦に進出できるというクジになりました。ただ、「その分1回多くやれるわけだし」と前向きな発言をする子がいたことが、とても印象に残りました。

その12人の中にポポからは5人が入っていましたが、なんと全員が勝利。1回戦32人中14人がポポとなりました。勝った子の1人が、「これでちょうど3分の1がポポだね」って言っていましたが、それはちょっと計算を間違えているのでは(笑)。

1回戦ではなんとS兄妹が対決。他にもS・T君とT・N君、R・S君とH・S君と、3局がポポ対決となりました。ここで優勝候補だったお兄ちゃんのY君が妹Mさんに討ち取られ敗退。油断したわけではないと思いますが、勝ち負けに「絶対」はないことが出た好例だったと思います。結局ポポからは6人が2回戦に進出。この時点でベスト16となりました。

2回戦ではポポ対決はなし。うまくばらけましたが、結果は2勝4敗。ここで残念だったのが兄を1回戦で倒したMさん。最後相手玉に5手詰がありましたが、受けに回ってチャンスを逃し敗れました。でも大会を通じ、姿勢、着手が最もきれいで、その点で雲井先生からもう1勝あげたい感じです。またハンドブックをしっかりやって、来年の大会で頑張ろうね。

ベスト8で残り2人となったポポ勢は、S・T君が向かい飛車を棒銀で撃破し準決勝進出。相手の子は序盤がしっかりしており、厳しい戦いになったかなと思っていたのですが、よく勝ち切ったと思います。またT・I君も勝って、準決勝でポポ対決となりました。

準決勝は席が遠くなり、対局内容は見られませんでしたが、T君が勝ち決勝進出を決めました。I君は昨年に続き準決勝で敗退。さすがに残念そうで落ち込んでいましたが、お母さんから、「もう1局あるんだから、気持ちを入れ替えて」と言われると、「じゃー、ジュース飲んで頑張るわ」と言ってジュースを飲むと、表情に元気さが戻りました。

3位決定戦に臨んだI君は、相手の駒を全部取ってしまうくらいの勢いで指し進め快勝。昨年に続き3位入賞を果たしました。本人は結果にはやや不満そうでしたが、最後気持ちを切らさず頑張ったことは、とても評価できると思います。よく頑張りました。

決勝戦は宮本四段と村田女流二段の大盤解説が行われました。T君は相矢倉から▲2六銀と棒銀の攻めに向かいましたが、△6四角の飛車取りに対し▲2七飛と浮いたのがよくなく、△1九角成と香を取られ駒損してしまいました。ここは飛車も香も取られないようにしなければならないところで、ここから差が広がってしまいました。最後は相手の利きのある箇所へ角を打ち込む勝負手を放って迫りましたが、一歩及ばず敗戦。それでもポポでは現在10級で、この準優勝は大いに胸を張っていい結果だと思います。

こうして本大会の全日程が終了。表彰式が行われ閉会となりました。

Img_0539

(入賞者と運営の皆さんの記念撮影)

総評としては将棋の内容では、棒銀を指す子が多く、今後は棒銀のいろいろな攻め方を覚えること、棒銀対策に力を入れること、また棒銀以外の戦法も覚えることが大事になってくるかと感じました。

あとマナー面では、対局開始の挨拶をしない、または声の小さい子が多かったです。
元気よく「お願いします」とあいさつするようにしましょう。
「待った」に近いものや、「駒台の駒を手に持ったまま」など、マナーのよくない子も見かけました。やってたなーと思う子は、今後そういったことにも気をつけながら対局してください。
ただ二歩を打っている子がほとんどいなかったことは、評価できると思います。

今大会で入賞を果たした2人に大きな拍手を送りたいと思います。よく頑張りました。

他の子たちは、自分の目標がどれだけ達成できたかが大事です。今回の大会結果をふまえ、今後もっと力がつくよう将棋に取り組み、また来年新たな目標を持って大会に出場してもらえればと思います。

茨木市長杯でたくさん将棋を指し勉強した皆さん、引率のご家族の皆さん、1日お疲れ様でした。

【茨木市長杯結果による昇級者】
K・Mくん 14級→13級
T・Nくん 14級→13級
S・Yくん 15級→14級
S・Kくん 16級→15級
M・Kくん 18級→17級
H・Mくん 18級→17級
A・Fくん 30級→28級(ベスト16進出の大健闘のため、2つ昇級)
T・Yくん 30級→29級
K・Iくん 32級→31級

【新規認定】
I・Kくん 20級
D・Oくん 25級

【次回出席時に昇級テスト】
H・Sくん 11級→10級テスト
J・Yくん 21級→20級テスト

【その他】
S・Tくん(準優勝、10級)→対局カードに2勝分付与

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