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2015年10月10日 (土)

ポポ開講しました!(土曜中級・初級)

今日は写真多め、文章長めです。

中級は11人の受講ととても多かったです。木曜日と同じく、6枚落ちの端攻めの講座を行いました。同じ講座をあと今度の水曜日にもしますので今日の講座でわかりにくかったという人は水曜日にも来てください。

今日はメンバー紹介しながら、各人の特徴と課題を考えていきます。

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Jくんは昨年夏休みの入門教室でルールを覚えて、冬休みまでに急成長してポポ初の飛び級をしました。今は初級と中級の連続受講で対局を重ねています。指されたら困る手が見えても「ばれへんやろ」と突っ込むところがあります。初級には通じていますが、中級ではバレます(笑)。手はよく見えているので、頭の中を整理してから次に進みましょう。
Tくんは今日既定の成績を収めて20級昇級テストに挑みましたが、残念ながら敗戦。直前の講座で出てきた「大事なポイント」をすぐに生かすことができていませんでした。高学年なので、習ったことを応用して実戦で使う工夫があれば伸びるでしょう。
Kちゃんは6年生になってからポポに入ってきましたが、既に大会出場経験もあって当初から落ち着いた将棋を指していました。指し手は基本を忠実に行くタイプ。しばらくは順調に昇級しそうですが、壁にぶつかったときに思い切った手が指せるようになるかがそのあとのポイントです。
Hくんは超のつく長考派。習った棒銀や矢倉囲いを作るところまではうまく指せますが、未知の局面になった途端にリスクを恐れるあまりに手が出なくなります。まずは駒の交換を恐れないこと。教室はたくさん失敗するところなので、思い切ってたくさん駒を動かして1日に2~3局指せるようになりましょう。3手詰ハンドブックを解くスピードがもっとも遅いので、家で1日1問でいいので解くようにしてください。

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姉妹のお姉ちゃん、Sちゃんは昨日昇級してポポでは3番手。1番手・2番手・4番手のS家の3人の出席数が減っているので、先生との対局以外は駒落ち上手をしてくれています。ところが棋風は上手には向いていない、駒損してでもどんどん攻めるタイプ。特に歩を使わずに金銀が単独で突っ込む傾向があるので、少し我慢して歩を交換し、歩の手筋を使えるようになるとさらに勝率が上がると思います。
妹のAちゃんは非常にきれいな将棋を指しますが、それゆえに相手に狙いが見破られやすい。攻めも受けも常に1枚分の余裕を持とうとして、つけこまれるシーンが多く見受けられます。スリルあるギリギリの1手違いの勝負を挑むと、壁を越えられる気がします。

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Kくんはこどもポポ最年長の中学2年生。マイペースで空き時間もひとりで遊ぶことが多かったですが、夏休みの途中から他の子の感想戦に加わって一緒に考えるようになりました。将棋はどこで覚えてきたのか原始中飛車でガンガン行っていましたが、スワ先生がみんなに対策を教えたので(笑)、最近はしっかり囲うことを心掛けているようです。
Hくんは、これまたどこで覚えてきたのか、いつでもどこでも金無双。いつも銀を上がってしまうので相手が居飛車のときは壁銀で玉が逃げられなくなっています。せっかく金無双を覚えているので無理して美濃囲いと使い分ける必要はないですが、銀を上がるとき、上がらないときの判断をするといいでしょう。攻めはシンプルながら読みが入っていて、とてもいい傾向です。
Tくんは中級最年少の1年生で、みんなにかわいがられています。年齢の割に体が大きめで、将棋も体格を生かしたような力強い攻めが特徴です。たまにパンチが強すぎて自分に跳ね返ってきているのですが、今はまだ気にせずにどんどん攻め続けてほしいです。でも玉は囲いましょう。
Aくんは勝ったときはどういう手順で勝ったかを明るく教えてくれて、負けたときはひとこともしゃべらないので、勝ち負けがとてもわかりやすいです。本当は勝ったときこそ慎重になり、負けたときに自分を励ます、難しいことばでいうとセルフコントロールが大事です。特に負けたときは並べ直して自分と向き合う時間を作りましょう。棋風も勝ったあとと負けたあとでは全く異なるので分析が難しい。連勝連敗タイプです。
Sくんは講座中によくおしゃべりしますが、雑談ではなくて講座へのリアクションなので決して悪いことではありません。習ったことをすぐに使おうとする熱意はNo.1です。半年ほど前に1日に反則5回というポポ記録を樹立してしまい、その他もだいたい1日に1回は反則していたのですが最近はほとんどなくなり、成績も安定してきました。自身が策士なだけに相手の指し手を深読みしてドツボにはまることがあるので、素直に指してみましょう。

以上、今日の中級メンバーの分析でした。

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初級は8人の受講でした。
3手詰ハンドブックから出題した問題を見ながら「3手読む」とはどういうことか考えてみましたが、この講座の最中にちょっとしたハプニング…?事件!?が発生。
周囲に冷やかされた当事者の本人は「これではあかん」と気づいたようでその後の行動に反省が見えていたので、ここでは何があったか内緒にしておきましょう。

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初級は最近入った子もいるので分析しづらいですが、挑戦してみましょう。(連続受講のJくんを除く7人です)

先日入会したばかりのSくんは難しい問題でもどんどん手を挙げて、堂々と間違えてくれます。どんどん間違えて自分の答えがなんで間違いだったかわかるようになればいいでしょう。将棋はまだ動体視力(どの駒がどこに利いているかすぐに気づく力)が備わっていないですが、1枚で攻めるのではなく2枚、3枚と力を合わせているのがいいですね。
Nくんは最年少の年長さん。年中さんで入会した頃は、座って対局すると顔が将棋盤より下に隠れてしまい、盤の向こうのほうが見えていない状態でした。今でもまだ全体を見るのが大変なので王手放置などが多くなってしまいます。将棋は大駒の飛角を使うのが大好きなので、小さな駒を使うようにすれば勝てるようになるでしょう。
Mくんは先生の話を聞きたい気分になったら聞いていて、そうじゃないときはキョロキョロしていますが、ポポは学校じゃないのでそれでもOKです。でも聞いたほうが早く級が上がるよ、ということはお伝えしておきます。将棋もどこか気まぐれ。あっちを攻めたり、こっちを攻めたりしているので、1か所を集中して破ることを意識してみましょう。
Zくんは初級ではいま最も勢いのある子です。1枚ずつの駒の利きをしっかり見ていて、タダ取られがほとんどないのがとてもいいです。今日も話しましたが攻めるときに複雑なことをして自分でも混乱しているので、自分にもわかるやすくなるように取れる駒は取るようにすると正確に局面を見る力が発揮されるでしょう。
Rくんは月1回程度の出席で、おうちでもほとんど将棋に触れていないようなので成長ものんびりです。それはそれで構わないことです。Sくんと同じく動体視力がついていないのと、駒が1枚ずつバラバラに動いていて、力を合わせた動きが少ないです。自分の駒同士がつながって動くことを意識してみましょう。
Mちゃんはスワ先生に習った美濃囲いを武器に、特に駒落ち下手で安定した力を出せるようになってきました。課題は平手。相手がどんどん攻めてきたときの対応が難しいようです。美濃囲いでの戦いは守勢に立ちやすいので、時には美濃囲いよりも飛角を使うことを優先させることも考えてみましょう。
Kちゃんも美濃囲いを習ったはずですが、いつのまにか居玉でガンガン攻める棋風になりました。ただ一度攻めたあとに休憩してしまう時間帯があり、その間に相手に立て直されています。攻めるのはとてもいいことなので、今は立ち止まらずにどんどん攻め続ける練習をしてみましょう。飛だけでなく、角と銀を使うことを心掛ければいいと思います。

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手前が動体視力をつけている最中のSくんとRくん。奥が美濃囲いのMちゃんと気まぐれMくん。
今日のMくんは玉を囲ってみたい気分だったようで、Mちゃんの美濃囲いと波長があって上級の序盤戦のような本格的な戦いになっています。このあとはお互い攻め方がわからなくなって時間切れ、引き分けでした。
と金、成香、成桂を相手の金銀と交換するように指してみましょう。

【昇級者】
Z・Oくん 27級→26級

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