ポポ開講しました!(金曜おとな・女子専門・個人レッスン・女性)
3/29(金)のポポです。
おとなポポ(昼)は実戦形詰将棋と、指導対局を行いました。
女子専門クラスは34級Sちゃんと15.5級Aちゃんの2人。Kちゃんが個人レッスンに移ったので、いまこのクラスは2人だけです。
というわけで年度末だし!平手戦です。Sちゃんの目標は反則無し、ヒント無しで最後まで自分で指すこと。
Aちゃんには「遠慮なく指していいよ」と言いました。
すると…Sちゃんが棒銀! このあと銀が最後までここにいたこともあってAちゃんが攻め切りましたが、Sちゃんの内容がとてもよかったです。反則がなかったし。
このあと10枚落ちを指してもらったのですが、そちらはSちゃんが上手に勝ちました。
Sちゃんはほかのクラスへの出席がなくてほとんど対局していないので昇級をあえてゆっくりめに認定していますが、これなら次くらいに昇級してもいいかなと思いました!
個人レッスンは30分ずつおふたり。普段の個人レッスンは秘密特訓なのですが、今回は他の方に「どういうレッスンですか」と聞かれたのでちょっと紹介します。
個人レッスンは「対局」「ドリル(手引帖・練習帳)」「先生と一緒に将棋の本(棋書)を読む」の3パターンが多いです。
上の写真は初級のお子さんが「駒の使い方ドリル」という本の問題を盤に並べて、答えを盤の上で動かしているところです。
棋書は読めない漢字があったり、根気が続かないなどでお子さんが自力で読み進めるのは大変ですが、個人レッスンでは補助をしています。
対局の場合は「平手か駒落ちか」「先生に指してほしい戦法があるか」「本気を出してほしいか、ヒントをもらいながら勝ちたいか」などを事前に聞いて対局し、感想戦をします。
大人の事情をこっそりお話すると、「本気」と言われたときにどんなにたまたまいい手だとしても今後の対局で参考にならないような手は指さないようにしています。スワの本気は筋が悪い将棋ですので…。
今日のもうひとりのお子さんは10枚落ちの対局でした。
大駒を成ったあとに順番に全ての歩を取る癖があったため、手数を数えられるチェスクロックを持ち時間2時間に設定して(←絶対に時間切れしない)、「終わったあとに手数を見て【40】より小さい数字ならOK」としました。
2局指して2局とも34手! 無駄な手が少なく、最速の寄せを心掛けて指すことができました。
ドリルは「ドリル講座」と同様に自分で(個人レッスンはひとりなので先生と一緒に)講座を読み、どんどんと解いていきます。
先生と一緒なので、たまにスワ先生が応用問題を出したり、複数答えがある問題を答えられたら100点満点の120点をつけたりしています。家庭教師のような感じです。
女性ポポは最終回です。前回山口先生の指導対局が終わったので、今回は「観る将のための、初めの4手で見分ける平手の戦法」と題した講座をしました。
プリントを張り切って作っていたのですが、恥ずかしながら完成しませんでした。また送ります! って言ってから全然作ってなかったです!
第5期からは土曜日14時~16時に引っ越します!
【昇級者】なし
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